好きこそ物の上手なれ
何事も好きであってこそ上手になる。
という意味のことわざですね。
昔はことわざとかなんのこっちゃよくわからないもので
それに似た名言も何となくキザで嫌っていたけども
最近はその有用さに気付いてきました。
なぜかっていうと、ある物事に対する言語化を端的に言い表してくれているから。
なにか説明するに、ことわざを用いればああそういうことねで理解ができるし、時に昔から悩みとか考えていることって変わらないんだなーという安心感のようなものを与えてくれることもあって。
だから好きです。
好きこそものの上手なれ。
好きなものとか、感動したものとか
そういったものは、時に自分でも驚くほど饒舌に話しができたりするもんで。
また逆に、嫌いなものとか、嫌な経験なんかも結構、語れちゃったりして
どちらにも共通していることは、心が大きく揺れるような経験をしているということ。
言語化できないということは、その事をどう受け止めているか、関心を持っているのかとも言えるのかもしれない
能動的か受動的か
自らが関心をもって進むとか、関心のあるものへ進むとか
あんまりごちゃごちゃ考えずに自分がいいと思うほうへ進んでいく。
という選択をどんどんしたらいいじゃないかという提案。
それを実現できない何かがあるときに、実現するためにどうすればいいかと悩み始めればいいんじゃないかという提案。
いきなり実現が難しいのなら半歩でもいいからそちらに進めるほうに何か行動していきましょうよという後押し。
思っているものは、簡単にそしてすぐには手に入らないから。
時間がかかるからこそだからだと思いました。
自省を込めて……
おわり