死ぬほど言語化が苦手な人がやっているブログ

夢はきちんと人に伝えられるようになること

イップス

イップスといものをご存じでしょうか、はたまたここに辿り着いた方は今現在、自分自身や身近な人がイップスに悩んでいる方々なのかもしれません。

 

イップスとは

スポーツでみられる「練習により熟練し自動化された競技動作の遂行障害」である。

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/64744
 

 

イップスの時の気持ちや身体の感覚は経験したことがある人にしかわからず、本人もなぜ今までできていたことが急にできなくなったのか、そして本当にどうしたらいいか分からなくなります。

 

近年は野球選手のイップス発症の告白やYouTubeなどの動画が広く流れていることなどによって一般の人たちのイップスの認知度も高まってきていると感じます。

イップスの原因解明に取り組んでくれている研究者の方々もいるおかげで科学的に判明してきたことも増えているようです。

 

これまでは、イップスの原因は精神面の弱さである。というような定説があり、イップスの選手は怠惰を指摘されたり、精神面の弱さをピックアップされることが多くあるように思われます。

 

私自身もイップスを経験してきました。

イップスにより大好きな野球が怖くなり、それ以上高いレベルで野球を続けることをあきらめた経験があります。

 

そしてなにより、自分が最も情熱を注ぎ、多くの時間を費やしてきたにも関わらず、野球選手として報われなかった経験はその後の人生にもしばらく暗い影響を与えました。

 

 

その後、理学療法士として、スポーツトレーナーとして学び、経験したことは、イップスの解決の選択肢を自分に与えてくれるものであり、それは同時に自分の人生をポジティブに転換させてくれるきっかけとなりました。

 

イップスは数多くの要素が複雑に絡み、その人によってきっかけ、症状は異なります。

そのため、画一的な解決方法は現段階ではなく、必ず治る方法ももちろんありません。

 

しかし、今わかっている段階でのイップスとは何かということを知り。

自分自身を客観的に分析し、解決に向かって試行錯誤することは決して無駄なことではないはずです。

 

むしろ、とてつもなく困難と思えるような状況から抜け出せる経験や抜け出せなかったとしても、その状態を客観的に分析し、解決策を見出し積極的にチャレンジしていく過程は、それこそ今後の人生に間違いなくポジティブな影響を与えてくれると信じています。

 

今現在悩んでいる人へ、なんらかのきっかけになれれば幸いです。

 

オスグット・シュラッター病

・オスグットシュラッター病とは

 

成長期(10歳~15歳)にあたる子どもに多く発生するスポーツ障害です。

膝のお皿の下にある脛骨(スネ)という骨の脛骨粗面という骨が隆起した部分に痛みが発生します。

休んでいると痛みが軽快してきますがスポーツを行うと痛みが再発しやすいことが特徴です。

 

 

・原因

大腿四頭筋(ももの前の筋肉)という筋肉によって膝蓋腱や脛骨粗面に繰り返し伸張ストレスが加わることによって生じます。

急激な身長増加による骨の脆弱性から、太ももの筋肉の柔軟性低下姿勢・フォーム不良運動量増加などが要因です。

 

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「オスグッド病」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

 

・治療

治療には運動を休み負担がかかっている部分を休め、回復させることが必要です。

リハビリでの超音波治療なども疼痛部位の回復を促進してくれるため有効です。

そして同時に柔軟性が低下している、ももの前の筋肉などの柔軟性を改善させることや

ももの前に負担がかかっている姿勢やフォームを見直し、改善することも原因の根本解決するためにとても重要です。

 

・具体的な治療

①休養

②下肢のストレッチ(もも前の筋肉)

③姿勢・フォームの確認、修正

 

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の症状と原因、セルフケア方法

 

シンスプリントとは?

シンスプリントは走ることが多い運動などをしている人に多くみられ、走ったり、ジャンプをしたときなどに脛骨(すね)の内側に痛みが発生します。

 

脛骨(すね)のまわりにある骨膜が繰り返される牽引ストレスによって炎症を起こし、すねの骨の内側の中央から下方1/3にかけて痛みが出ます。

使いすぎによる「オーバーユース症候群」といわれるものの一つで走る、ジャンプなどの運動を繰り返し行っていると発症しやすいと言われています。

 

運動をやめて休むことや超音波治療で痛みは改善してきますが、練習を再開すると再発を繰り返すケースが多いといわれています。そのため原因となる要因を取り除くことや日常でのセルフケアが大切です。

 

 

発生の要因

  • スネのまわりや足部の筋肉などの柔軟性低下
  • 偏平足などの足の形の不良
  • 脚の筋力低下
  • 身体の誤った使い方(Knee-in-toe out肢位)
  • すり減ったかかとなど、靴の状態が悪い

 

セルフケアのポイント

※注意

実施していて痛みが強い、実施した後に痛みが強くなる場合は無理をしないで、

できるものからやっていきましょう。

また、不安に思うことやわからないことがある場合は医師や理学療法士に気軽に相談してください。

 

①スネの内側のマッサージ

②スネの前面、後面のマッサージ

③下肢外側のストレッチ(figure-4エクササイズ)

④足裏マッサージ+グーパー運動

⑤指入れグーパー運動

 

⑥スクワット

 

 

 

 

参考)
日本整形外科スポーツ医学会『スポーツ損傷シリーズ15 シンスプリント(PDF)』

鈴川 仁人『スポーツリハビリテーションの臨床』メディカル・サイエンス・インターナショナル

トレーニング効果を最大化するポイント

同じものを見たり、経験したとしても

 

人によって気付ける範囲や意識されるものにも差がうまれます。

 

そこには、人それぞれのそれまでの知識や経験、体験などが違うのだから当たり前です。

 

だからこそトレーニングをして効果を最大化するためのポイントがあります。

 

以下にまとめておきます。

 

①実践し、継続すること

②プロに教えてもらうこと

③学ぶ意識を持つこと(能動的になること)

④内観すること

 

なによりも継続することが難しい。

だけど、継続しないことには何も変化はおきないでしょう。

成功、失敗

近道、遠回り

良いと思ったことを望んだ結果になるまで続けてみよう!

 

 

 

好きこそ物の上手なれ

何事も好きであってこそ上手になる。

という意味のことわざですね。

昔はことわざとかなんのこっちゃよくわからないもので

それに似た名言も何となくキザで嫌っていたけども

最近はその有用さに気付いてきました。

 

なぜかっていうと、ある物事に対する言語化を端的に言い表してくれているから。

なにか説明するに、ことわざを用いればああそういうことねで理解ができるし、時に昔から悩みとか考えていることって変わらないんだなーという安心感のようなものを与えてくれることもあって。

だから好きです。

 

 

好きこそものの上手なれ。

好きなものとか、感動したものとか

そういったものは、時に自分でも驚くほど饒舌に話しができたりするもんで。

また逆に、嫌いなものとか、嫌な経験なんかも結構、語れちゃったりして

 

どちらにも共通していることは、心が大きく揺れるような経験をしているということ。

言語化できないということは、その事をどう受け止めているか、関心を持っているのかとも言えるのかもしれない

 

能動的か受動的か

自らが関心をもって進むとか、関心のあるものへ進むとか

 

あんまりごちゃごちゃ考えずに自分がいいと思うほうへ進んでいく。

という選択をどんどんしたらいいじゃないかという提案。

それを実現できない何かがあるときに、実現するためにどうすればいいかと悩み始めればいいんじゃないかという提案。

いきなり実現が難しいのなら半歩でもいいからそちらに進めるほうに何か行動していきましょうよという後押し。

 

思っているものは、簡単にそしてすぐには手に入らないから。

時間がかかるからこそだからだと思いました。

 

自省を込めて……

 

 

おわり

慢性障害(over use)発生の概要

 

スポーツにおいては衝突などで発生する急性の怪我と疲労などの蓄積によって期間を経て発症する慢性の怪我があります。

 

今回はその中の慢性の怪我についてのお話です。

怪我は組織の痛みも含み、なんらかの不具合によって十分にプレーができない状態とします。

 

怪我をしてしまうと、プレーができなくなり、試合や練習に出られなくなり上手くなる機会が減ってしまいますね。またその怪我が原因でそこからずっとその怪我を抱えたままプレーを続けないといけなくなることもあります。そうするともしかしたら自分ののびしろを縮めてしまうことになるかもしれません。

 

そういったことを考えるとなるべく怪我はしたくないですね。

 

今回は怪我のメカニズムを知り、理解することで、怪我の可能性をできるだけ避けていけるように数回に分けて説明していきたいと思います。

 

下記の図は慢性障害を捉える上で非常に参考になります。

今回最も伝えたいことではあるのですが、怪我の発生には様々な要素が含まれるということをここで捉えていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

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スポーツ障害(overuse)発生のメカニズム

 

 

スポーツ障害の意味を考える 中里 伸也

 

 

 

 

いざやってみると全然上手くいかない話。

思っている具合と実際にやってみたときの具合がそれはそれは大きな差があり、それだけで根こそぎやる気が持っていかれそうになっている次第であります。

 

取り分け、本来自分が書きたいような健康や運動などの真面目なことを書こうとすると全然思うように文章が進まず、これで何度目か分からないやっぱりだめかの壁にぶち当たっているのであります。

はい。

 

そうはいっても0.1歩分は進んでいる気もするので、そのわずかな成長を糧に自身を鼓舞するのであります。

 

なんにせよ、形にして完成するという成功体験を積み重ねることも現在のフェーズでは重要であると考えるため、取り留めのない内容ではありますが、自身のモチベーション維持のために更新してみましょうということで今回は御免被らせていただく。。。

 

 

おわり